「日々の食卓と好きなもの」10 / 5(土) 

a fine selection     
「日々の食卓と好きなもの」   2019.10.5(土)

岡山市内(県総合グランド内)に現存する
明治期の洋館(キューティパイ倶楽部)をお借りして、

 一日限りの【foods&crafts selection】フェアを開催します。

【昼の部】(ご予約不要)  11:00~16:00
         
  〈viorto!  foods selection〉

 ◎ viorto!(今枝ゆかり)&Campagne(加藤佳奈子)のホットドッグ ※限定60食

 ◎ Koti  brewry (自然発酵ビール)

 ◎ 1+0コーヒー (キノシタショウテン)

 ◎ 蒜山耕藝

 ◎ viorto! 料理教室使用食材


          〈crafts  selection〉

(陶磁器)      菅沼淳一・岡山

(金属・カトラリー) 三輪周太郎・兵庫

(白漆のうつわ)   山本美文・岡山

(エプロン&欧米古道具) MORCEAU D'EPOQUE&generaLSTORE・茨城

(苧麻のバッグ)   matka・京都







【夜の部】18:00~20:00  (予約制)【満席御礼】

〈 with time  /  ワインを愉しむ料理会〉


(料理とパン)今枝ゆかり、加藤佳奈子
(ワイン)       スローカーヴ
(白漆のうつわ)山本美文

 コース仕立てのお料理に併せて、
 スローカーヴの渡邉さんにワインをセレクトして頂きます。

〈定員20名・要予約〉 ※予約を終了しました 
 食事代¥9600(税込み / ワイン代別途) 
〈予約方法〉
 9月20日(金)20:00~ 下記メールアドレスにて受付。
  lesson@viorto.com

 ご予約は、入金をもって完了となります。
 (振込口座は、ご予約後お知らせします)
※誠に勝手ながら、キャンセルはご遠慮いただいております。
 ご予約後、万が一ご参加できなくなった場合には、
 代わりの方に参加していただくことができます。
 

          
  






「やまもとさんのぶろぐにでちゃうよ」

瀬戸大橋を渡り、
過日納品した家具の撮影に。


800×1600のダイニングテーブル・セット


   テーブルの天板は岡山県産の桧(ヒノキ)

「欅(けやき)がマグロなら桧(ひのき)はタイ」と
なぞらえた人間国宝(黒田辰秋)の言葉どおり、
凛とした桧の佇まいが静かな存在感を感じさせてくれます。




美しいシルエットで天板を支える脚部には、
ミズメザクラを選びました。
(シェーカー様式のスピンドルチェア&ベンチはクルミ材)








キッチンスペースには、
座ったまま調理できるクルミ材のハイ・スツールと
イチョウのカッティングボード。






新作のスタッキングスツールは、

コンパクトに収納できる利便性の高い椅子。
(お客様の多い日にも重宝します)


      【おまけ】
「やまもとさんのぶろぐにでちゃうよ(笑)」
と注意されても、
楽しそうに遊ぶお子様たちをパチリ


納品した家具が最も美しく見えた瞬間でした。

暮らしの中で、家族の名脇役として
この先もずっとずっと愛されますように!
と願いながら撮影。

(お言葉に甘え?)、ブログに載せました~~!!!




犬島(瀬戸内国際芸術祭)

「モーターホーム」と呼んだ方がしっくりくるような
大型のキャンピングカーで、友人が訪ねてきました。

目的は、瀬戸内海の島々を巡る現代美術の祭典
「瀬戸内国際芸術祭」を巡る旅。

会場になっている島のひとつ犬島(岡山市)は、
工房からすぐの宝伝港から定期船で5分。
全長6㍍を超える車で
港までの狭い道のりをハラハラしながら行き来するのは厳しそうなので、
僕の小さな車(ローバーミニ)で向かうことに。

友人曰く、
「この車、(キャンピングカーの)後ろに積めそう」だって~~~




定期船乗り場の宝伝港からは、

小さな船で静かな海を渡ります。
(空は、夏の雲から秋の雲に)

犬島は、岡山市唯一の有人の島(周囲約4㌔程の小さな島)。
この島には、かつて銅の製錬所があり、
最盛期には5~6千人の人が暮らされていたとか?(現在の島民は約50人)

近年、製錬所跡を美術館に再生し、


過疎化の進む犬島が「瀬戸芸の島」として、
脚光を浴びています。

近代産業遺産でもあった赤煉瓦の煙突を吹き抜ける
風の音の響く美術館には、
強いコンセプトのインスタレーションが展開されています。



空家の並ぶ集落では、
民家を再生したギャラリーも加わり、



6名の現代美術家の作品を見て廻れます。




レッスン(週末の木工教室)

習い始めは皆、
刃物と木が格闘(チャンバラ)してしまうけれど、
木と長く付き合っていくうちに、
木の方から刃物への力加減を教えてくれるようになります。


ヤマザクラの菓子切りは、
柄のデザインも5本それぞれ。
今日も黙々と手を動かされ
2時間のレッスン終了~~



レッスン後の甘い誘惑

今日の「お茶道具セット」は、

(急須)菅沼淳一
(片口)森本仁
(湯呑)島るり子
(茶筒&ボード)山本美文

久しぶりの蒜山(ひるぜん)

蒜山にアトリエを構えていた画家の指南を受けながら
僕は「モノづくりの種」を育ててきました。
まだ未来に種を蒔くことさえできずにいた(20代の)僕に
肥えた土と種を与えてくれた今は亡き先生との想い出の地
(蒜山高原)を旅しました。


先ずは、
オカズデザインのランチを食べに
蒜山下和の「くど」に。


東京と蒜山を行き来してまでも
オカズデザインのお二人が
蒜山に来た理由がその味から伝わってきます。



白漆の剥がれ(剝がし?)具合が自慢の仕事ぶりに
同調してくれた少数派(オカズデザイン)のお二人(笑)
トレーとしての使い方を考えての同調だったんだ~~~
料理上手は、器使いの名人でもあるんですよね!

 
※来年12月の東京「カモシカ」(オカズデザイン)
 での個展から、蒜山「くど」を巡回することが決まりました。
 2020年12月の蒜山では何が食べられるのでしょう?
 楽しみです!!!







プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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