6月のスケジュール(岡山でのお話会&名古屋展のお知らせ)

スロウな本屋(岡山市北区南方)でのお話会
「世の中をうつくしくする仕事」
6.16(日)  17:30~18:30

倉敷の建築家:高吉輝樹さんと対談形式でしゃべります。
あ~~~、
人前で話すことが苦手ゆえ選んだ職人仕事だった筈なのに・・・
30年も手仕事を続けるうちに、
偏狭なものの見方しかできなくなってる木工が
話せることなんてあるのでしょうか・・・



こうぼうでまいにちながめてるけど
いつもひとりっきりのかれが
「おはなしかい」でしゃべるんだって~~~


うそ~ しんじられない
だいじょうぶ~~~
きにはなしかけるすがたしかみたことないよ~
でも、かれのためにはなるかもね?
ずっと しゃかいとかかわってないからね~~~~
そうそう!

(定員12名) 
お申し込みは、「スロウな本屋」のホームページ(イベント欄)より
※すでに定員は埋まっているようですが、 若干名なら
 入れるスペースも確保できるそうです。






    【名古屋での個展のお知らせ】

「山本美文の木と漆の仕事」展
2019.6.21(金)~29(土)  11:00-18:00
                    ※(土)(日)は、17:00まで
21日・22日在廊予定

  (場所)工芸ギャラリー・手児奈   名古屋市中区千代田3-14-22
                    杉浦ビル2F(鶴舞駅から徒歩2~3分)

  


【出品内容】
 白漆の椀と皿各種、カフェオレボウル、オーバル弁当箱、カトラリー、他


     掌(てのひら)が僕の仕事道具です。
     研ぎに始まり研ぎに終わる木の仕事から
     自らの由を確かめられる漆の仕事まで。






未完成な漆の仕事

家具を作る工程においては、


形そのものの美しさを
求めてみたくなるのですが、
漆の仕事では、
未完成にも見えかねない塗りのまま
刷毛を置きたくなるのはなぜだろう?










「朱漆」に挑戦してみても、

ここまで(99%)朱をそぎ落として、
残る1%の朱のために力を注いで終えてしまう(笑)


食器は、

食材と共に完成形へと導きたい!
と思ってしまうのです。

「木工房クラス(木工教室)&スタッフ」募集


瀬戸内の小さな湾に面した納屋を改装したアトリエで

木工教室を始めて間もなく10年。

途絶えぬレッスンへの要望(問い合わせ)が、
木工教室を開設するきっかけに。
まさか、こんな田舎で教室を開設することになるなんて・・・

木工房クラス(木工教室)を開設するにあたって刷った
当時のリーフレット

モデルは、工房スタッフにお願いしたのでした(笑)




月1度(土日の10:00~12:00)
のレッスンではありますが、
4~5年通われれば、
思いのほか上達するもの。

カトラリーに限らず、
お皿やうつわにだって挑戦できます。

中には、ペットのワンちゃんを
木彫される方も!

ワン ワン
若干名ですが、
教室の席に空きが出ましたのでお知らせ致します。



同時に家具製作スタッフも募集中。
経験者優遇(手仕事に自信をお持ちの職人肌の方)。

歩いて5分程の場所に機械は取揃えてありますので、
半独立で携わってもらうこともできます。
随時、面談にて受付中。
【連絡先】(086)946-1627(山本美文アトリエ)
                   




名作椅子

静岡で個展開催中のヌフの店内には、
店主自前の名作椅子(ヴィンテージ)が何脚も置かれています。

ジオポンティ、ウェグナー、アアルト etc.

捨てられていた(無名の)家具を直して再利用しているものが並ぶ
僕の工房で作られるうつわは、意識しなくても(必然的に)
旧い家具とマッチングしちゃう?(笑)



アルヴァ・アアルトとの相性を確かめてみる(へぇ~~~、こんな感じなんだ~)





「山本美文展」静岡市:Neuf

明日(25日)が最終日になります。
是非 お立ち寄りください。

「静岡おでん」と「生しらす」

B級グルメのメッカと呼ばれる静岡。
「静岡:おでん」に「富士宮:焼きそば」!!!

「津山:ホルモンうどん」に「日生:かきオコ」を要する岡山も
負けてはいないけれど・・・

個展期間中に必ず食べよう!と決めていた「静岡おでん」。
市内の「おでん横丁」は、

観光客とネクタイ族でどのお店も大繁盛。

初日の夜は、おでんをあきらめ、
ちょうどこの時期にあがる「生しらす」を求めて「大村バー」に。

バーと名付けられた店内は、
ごく普通の居酒屋にしか見えなかったけれど(笑)、
お目当ての「生しらす」と「生ビール」で生生大作戦決行!!!


「おでん」は翌日のお昼、老舗の「大やきいも」に。



「おでん」も美味しい焼き芋屋???
屋根には、焼き芋用の煙突がそびえ立っていました!!!


「静岡おでん」には欠かせない黒はんぺん。
この黒はんぺん、一般的な白いはんぺんとは別物。
家庭では、フライにしてもよく食べるとか・・・
練りものとフライは欠かせない県民の味なのだそうです。


全品、
串がささってるのも「静岡おでん」の特徴

最後に小魚を削った粉と青のりの交ざった「だし粉」なるものをかけて、
お好み焼きのような香り漂う「静岡おでん」をいただきます。

おにぎりが定番のようでしたが、
店名にちなんで
「大学いも」を添えました(不思議な組み合わせ~~~)

プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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