「日仏かすみ酒」(福光屋・丸の内店)

2019.3.2(土)~17(日)

「日仏かすみ酒」展    福光屋・丸の内店(東京)



山本美文(木と漆)
le trot (Brocante)   ※フランス古道具・他

TEALABO t(茶)
日仏食堂「トロワ」





 春かすみのように穏やかな品々を揃え、

                       春の酒宴を愉しみます。
                (ワイングラス:le trot)

【初日(3/2)限定BARイベントのお知らせ】

14:00~19:00(18:00ラストオーダー)

【MENU】
 おつまみ / 日仏食堂トロワ

 自然派ワイン:菅野貴子(三軒茶屋:日仏食堂トロワ)

 福正宗:春吟醸かすみ酒

 sparkling tea: TEALABO t



※各人が選んだお茶・ワイン・お酒のセットメニューでお楽しみ下さい。
 東京駅からも近いので、ぜひお立ち寄りください。
 (肩を寄せ合い、乾杯したいですね!)

外は白い雪

雪景色を見るのは、
昨年末の松江(個展会場)以来。

降り積もる雪に見とれる間も惜しんで
一目散に向かう場所は、
えんどう君や
そらまめ君の待つ小さな菜園。


簡易ハウスに守られる
そら豆君たちの無事を確認!


外の雪まで溶かしちゃいそうなくらい
甘い歌声(ビージーズ)を聴きながら
工房のストーブにやかんをかけます。

真空管アンプを点す灯や
やかんに立ち込める湯気が
窓を曇らせ始めると、

雪景色まで暖かな工房の風景にとけ込んで見えます。








脇役が主役

春の風に揺れる

小さな生命の色が

変わりゆく季節の調べを奏でています。


昨日のお客様は、
30th展の会場で珈琲を淹れてくれた「ある晴れた日」の文絵さんと
パン教室を主宰されている「アトリエプリュス」の和美さん。

華やかな世界を避けるかのように(笑)
脇役に徹するおふたりですが、
脇役の脇役は主役。


パンとスープと珈琲のランチは、
春の色に相応しい食卓になりました。



「類は友を呼ぶ」という格言どおり、
工房にみえる客人は
脇役にまわろうまわろうとする人たちばかり(笑)


畑に植えた春キャベツが

そろそろ食べ頃です。







2019 個展スケジュール予定  

【2019年の個展スケジュール】  ※2/1現在
                  

◎ 2019 /3.2(土)~ 17(日)     福光屋・丸の内店(東京)
  「日仏 かすみ酒」展  【終了しました】

※le trot(ルトロ)から届いたボウルを木に写し、

 福光屋の春の「かすみ酒(福正宗・うす濁り酒)」を
 愉しむ春の酒宴。          
                (企画:安齋真佐樹)

 おつまみとナチュラルワインは、三軒茶屋で人気のビストロ「トロワ」が担当。
 
 お酒の〆には、
 TEALABO t の日本の白茶(スパークリング)もいただけます。

 個展会場でお酒を酌み交わせられる嬉しい企画!
 一緒に堂々と(笑)飲みましょう!!!





◎ 2019 /5.18(土)~ 24(金)       Neuf(静岡)
    個展 【終了しました】




◎ 2019 /6月 (最終週で調整中)         手児奈(名古屋)
    個展 【終了しました】







◎2019 / 10.5(土)         キューティパイ倶楽部(岡山)
 「日々の食卓と好きなもの」

 
〈昼の部〉11:00~16:00(予約不要)
     Foods selection & crafts selection

〈夜の部〉18:00~20:00(要予約)
     with time / ワインを愉しむ料理会

     (料理とパン)今枝ゆかり・加藤佳奈子
     (ワイン)  スローカーブ
     (うつわ)  山本美文
     
     ※20席限定 ¥9600(税込・ワイン代別途)






◎2019.10.26(土)~11.9(土)         日々の泡(岡山)
  「日々の泡」展


  梶浦徳雄(彫刻)×山本美文(木工)
 
 〈平日〉 16:00-23:00
 〈土・日〉15:00-21:00







◎ 2019 /11.22(金)~ 28(木)   ファーマーズテーブル(東京)
   個展「タイトル未定」







◎ 2019.12
  グループ展で鳥取~東京~群馬を巡ります。
    一月と六月(鳥取・境港)
    matka   (群馬・高崎)
              サンク        (東京・吉祥寺)
  
  



岐路に立つ人たちへ(20代の「山本君」へ)

人生に「もし~だったら、」といった言葉は
通用しないのだけれど、
学生時代にスキーに出会わなかったら、
僕は大学を中退して やさぐれてたに違いありません。

基礎スキー(デモンストレーションスキー)は、
タイムを競うレースとは異なり、
滑りの美しさを得点で争う競技。

雪国育ちでない者には
厳しい競技ではありましたが、
自分なりの美しさ(しなやかな滑り)を身につけたい
という思いだけで続けていました。


   


(写真・上より)
新雪滑走する山本君

ウエアから察すれば、
大学3年生(20才か21才の頃?)

どこのスキー場でしょう?

蔵王山頂から下まで(約8㌔)のコースを
ノンストップでトレーニングしていた頃?・?・?
(今じゃ、1斜面ごとに悲鳴をあげ、
 急斜面では膝ガクガクの一般スキーヤーの仲間入り)・笑



(下の2枚の写真)
スポンサーのロゴ入りユニフォームを着ているので、
プロスクールに所属いた頃の山本君(56㎏)。
支給されるユニフォームの背には
スキーメーカーの大きなロゴ、
胸にはネームプレート。

ゲレンデでは常に視線を浴びながら
滑るプレッシャーを感じていました

「絶対転べない!!!」


急斜面をかっ飛び(軽~~い)、

コブ斜面に挑む毎日。


子供の頃から
体育(だけ)はいつも5だったけれど、
他人に見られる(注目される)ことが大の苦手。
一流のスケーターやダンサーにも似た
トップスキーヤーだけが併せ持つ
特有のナルシシズムの欠片(かけら)も持ち合わせていない僕は、
同じ表現の世界でも
直接自分が注目されることのない「ものづくり」の世界へ
次第にひかれていくのでした。











プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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