「森とくらしと」 山本美文木工展

「森とくらしと」  山本美文木工展
2016.11.19(土)~27(日)
11:00-19:00(19日のみ18:00まで)
    (場所)matka / 群馬県高崎市本町122
         027(386)2428


 (初日)食事会と演奏会  19:30~
    〖定員10名 参加費¥5000〗
    
    料理教室を主宰されてるmatka・奥様の手料理。
    坂ノ下典正さんのギター&行川さをりさんの奏でる調べ。
    森と木のお話も少々。



   

           白のグラデーションに、山の恵みと音楽。
    冬の入り口、暖かな夜となりますように。

















       


     

                               


         【森の珈琲手箱】

本展出品のシェーカーボックスに、珈琲の道具を詰め込んだ手箱。


Mountaincoffee dripperと珈琲の道具が、
森での至福の時間のお供に。

温かな珈琲一杯を楽しむための手箱は、
本展での限定受注販売となります。






厚手の服を重ね着し、森へと出かける。

かさかさと乾いた葉をふみしめ、

葉を落とす冷たい風を頬にうける。

すこし緊張した空気。

紅葉した木々の隙間から望むやわらかな光。

鞄に詰め込んだ珈琲の道具たちをひろげ、

湯を沸かし豆を挽く。

ゆっくりと、丁寧に

あなたのために珈琲を淹れる。

その一杯のために。

その愛おしい時間のために。




森へと

でかける




             http//www.matka122.com




小さな旅のあとで


岡山駅発「高松」行きのマリンライナーに乗り込んで、
途中の「茶屋町」で宇野線に乗り換え約一時間。

終着駅のホームに停車されている白い電車に
カメラを向けている大勢の人の姿を見て、
その列車が瀬戸内国際芸術祭の作品だと
気づかされる(喝!)


会期終了日前日の午後、

いつになく混雑していた直島行きのフェリー乗り場









直島までは ほんの20分くらいの
航行に過ぎないけど、

 瀬戸内の空と海の「青」が

 来客者を迎えてくれてるかのよう。



先ずは、目的地の直島「鷲の松運動公園弓道場」へ。

すでに納品を済ませている7㍍のテーブルと

受付カウンターの設置状況をチェック。


弓道場の竣工式を記念して開催される
演奏会を前に、
先ずは近くのうどん屋で
腹ごしらえ!

直島に行った時は必ず立ち寄る「山本うどん店」。
ここの麺はやや堅めなので
迷わず「釜揚げ」を。
「コシのある」讃岐うどんは好みもあるけれど、
「コシの強い」うどん屋では「釜揚げ」、
「コシの弱い」うどん屋では、「ざる」か「ぶっかけ」を
 頼むことに決めている。(やまもと流、注文時の作法)

讃岐うどんの究極は「しょうゆうどん」と称されますが、
外がもちっと柔らかくて、
遠くでコシの残る麵をうてる
うどん職人に巡りあった時だけ、
「しょうゆ」と口走るのが
この流派の掟(おきて)。   (※やまもと流会派、只今 会員0)


食後の満腹感、
11月に入ったとは思えぬ陽気、
そして、弓道場に流れる弦楽四重奏の響き・・・(眠気注意報発令!)
岡山フィルのコンサートミストレスで知人(友人)の
近藤浩子さん率いる「オークムス クァルテット」の音色に
酔いしれた後は、次の目的地「高松」に。

フェリー出航までの時間をみて、
宮浦港周辺を散策。

島に融け込むアート作品を真近に。

え!中に入れるの?






作品に触(ふ)れたり、触ったり。
生活の場にアート作品が展示されることで、
いつのまにか、
表現する側と鑑賞する側の境界は消え去り、
作品が、人と島を結ぶ役割を果たしてるのかも?



次の目的地、高松までは約一時間の船旅。
フェリーのライトに照らされて浮かび上がる

アート作品が迎えてくれる高松港から
北浜のギャラリーへ。


深夜、家に帰ると、
11月19日(土)から始まる高崎(matka)での個展
「森とくらしと」
ー山本美文木工展ー   
に向けて刷り上がったばかりの案内状が届いてた。



























HOME

朝日が射し始める
午前6時の工房で

オイルヒーターのスイッチを入れ、
電子メールをチェックし、
オーディオに繋いだYou Tubeから
音楽を流し、
工房の一日が始まる。

今朝の目覚めの一曲は、
Katherine Jenkinsの「HOME」

映像と共に美しい楽曲で、
朝の凛とした空気ともマッチして
気持ちよく刃物が研げる(ような気が)。





先週末は、東京を「トンボがえり」。

渋谷から

表参道へ。

愉快な仲間たち、
僕の知らない世界観、
いつも新鮮な情報をもたらせてくれる東京は、
今でも住みたい街の候補だけど、
モノづくり(木工)には
厳しい環境なのかも。

おだやかな岡山への移住者が、
年々 増えつつあります。












「白」のマチエール (その2)

岡山ロッツ内の一角【MUJIBOOKS】で紹介する
5冊の本を選ぶにあたって、
本業(木工)を離れると、
信念まで見失っちゃうことを知りました(汗)

選びきれない~~~(焦)

そこで、
選択するための基準を設けてみることに。

様々なテーマをあげてみたけれど、
「無地」という言葉からも連想される「白」に焦点を絞って
5冊の本を選んでみました。

①「しろ」   作・阿部はまじ / 絵・平澤まりこ  (mille books)
②「藤田嗣治・手仕事の家」    林洋子・著   (集英社新書)
③「白い風景」          保田春彦・著  (形文社)
④「カバンのなかの月夜ー北園克衛の造型詩」    (国書刊行会)
⑤「白いもの」          伊藤まさこ・著 (マガジンハウス)

※コメント
     【白のマチエール】
  漆黒と称される「黒」の奥行きから闇の深さをはかり知ることができるように、
  「白」のニュアンスが響く場所には静かな時間が流れてゆく。
  絵本作家、
  画家、
  彫刻家、
  詩人、
  そして、工芸に携わるスタイリストが求める「白」のマチエールに、
  読み手の感性を重ね合わせながら
  著者(作者)と向き合える5冊の本を選んでみました。






「白」のマチエール (その1)

岡山ロッツ内の無印良品リニューアルに伴い、
[MUJIBOOKS]がopen。

店内に点在する書籍棚に、
松岡正剛さん率いる編集工学研究所が提案する
「本人(ほんびと)」のコーナーが設けられています。
(様々な分野の視点から選ばれる本を紹介する一角です)

「山本さんの愛読書を5冊ご紹介いただけませんか?」
という依頼の電話を受け戸惑う木工・・・
「最近は老眼も進んで、文字を追うことが辛くてねぇ」
と(やんわり)断ろかとも思ったのですが、
電話の相手は、以前お世話になった方。
結局断り切れず、
お薦めの【5冊の本】を選ぶことに。

「併せて、選んだ理由もコメントしてもらえればありがたいです」(先方)
・・・
「最近は老眼も進んで、文字を書くのが辛くてねぇ」(僕)
と(やんわり)断れればよかったのですが、
小心者の木工は、
 そんな勇気さえ持ち合わせてなく、
「はぁ~」と応えるのが精一杯。
(結局、コメントも添えることに・・・)

コメントを添えるとなると、
やみくもに本は選べないし・・・
自分らしく、
「木工の仕口(組み手)読本」5冊じゃ
限りなく読者を選んじゃうしなぁ~~~

      【つづく】
      








プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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