娘が通勤に車を使用し始め、
乗れる車がなくなったので、
車庫に眠らせていた
ポンコツを復活させることにしました。
フランスの農道で、
乗せた卵を割らずに運べる車として
設計されたと言われるシトロエン2CV
工房近くの田園地帯にとけ込み、
よれよれの作業着にエプロン姿の
木工にもマッチします(と思ってます)。
軽四より小さな602ccのエンジン
ブリキのような車体の重さは、たった350㎏。
夏は、幌をすだれに取り換える人もいるほどの暑さ・・・
もちろんクーラーなんてついていません。
(うちわをあおぎ対処しています)
冬は冬で、ヒーターのレバーを操作すれど、
コートを脱いだ記憶のない寒さ・・・
(毛布にくるまり対処しています)
「夏暑く冬寒い」盆地に居るような特別仕様車だけど、
パタパタ音をたてながら走る2CVは、
これまで乗った車の中で最も愛おしい車種。
「へんちくりん」な見た目も、
ぼくのような「ちんちくりん」と妙に相性がいい?気がして、
ず~~~っと手放せずにいます。
助手席側にぶら下げた水筒は、
気分だけでも
暑さや寒さをしのぐための花器として使用(笑)。
幌を開けると、
自由な空気感が漂ってくるので、
季節の花をさして愉しんでます。
敦賀からフェリーに載せて、
夏の北海道でもパタパタ走りたい!
どこまでもいつまでも