「シンプルな家具を作りたい」と願い出た時、
「shaker styleに学ぶのも一つの方法」と教わった専門校で
最初に作った3本脚の小テーブル。
シンプルな家具は数多くあれど、
時代を超えて語り継がれる家具は少ない。
僕の場合は、
担当教官からのアドバイスで
たまたま シェーカー家具の習作に始まりましたが、
それがウインザーチェアや和家具等々の家具から学んでも良かったのでしょう。
「まねる」ための習作ではなく、
時代を超えた職人のクラフツマンシップを
自らの手に植え付けるための習作と捉え、
今後もシンプルの正体を探っていきたいものです。