紅葉の頃から12月の東京展に追われ始め、
気がつけばもう師走。
何でもスピードが求められる時代だから、
時まであっという間に過ぎ去っていく。
ところが、
仕事に追われ始めると、
とたんに時計が進まなく思えてくる(焦るばかり・・・)
ここ一か月はほぼ休日もなく、
早朝から深夜まで工房に居るので、
労働基準法からすれば、2か月分は働いてる計算⤵
「もう許して~~~」と叫びながらも、
ゴール(納品日)に向け鞭を打ってます。
(鞭の痛みより腕と指の痛みの方が増しているので、鞭の痛みが効かない・・・笑)
従来なら、個展初日には工房を離れて旅につくのですが、
コロナ感染拡大の影響で会場に行くことも控えたので、
今月も旅に出かけられそうにありません・・・
致仕方ないので仕事の合間に、
自転車で工房周辺を駆け巡って気分転換することに。
信州で暮らしていた頃 買っていた安価な自転車を、
センスのいい友人がカスタムしてくれ、
とってもお洒落にしてくれた(嬉)のだけれど、
汚い作業服が似合わなくなってしまった・笑
夕焼けの田んぼ道を
自転車で走る作業着姿の木工。
冷たい風にのせて藁を焼く人(農家)の姿と
澄んだ夕陽が
まもなくやってくる冬の光景を想起させてくれます。
田園地帯から港まで自転車をこぐと、
瀬戸内の見慣れた光景でも、
ちょっとした旅気分に(プティ旅行)。
ああ、旅に出たいよ~~~