クラフトフェアまつもと

「クラフトフェアまつもと」
   ~ひとり旅~





28日(土)に岡山を出発。
岐阜の「本田」で、フランスから届いたばかりの古道具展に。
ちょうど、
近くで「Mon. sakata × 吉田次朗展」が開催されていると聞き、
会場へ(ここは次朗くんのアトリエ)

「空間を作って飾る」という手法ではなく、
「作品の世界観が空間を作り出している」
           



夜のうちに岐阜から木曽路をぬけ、
安曇野へ(着いたのは深夜)
おやすみなさい  zoo~

残雪のアルプスが朝日に照らされ、

絶好のクラフトフェア日和。







ワクワクしながら、

あがたの森会場へ。

人の波をかき分けながら、
クラフトフェア会場を一周した後(ヘトヘト)、

あがたの森から
歩いてすぐの松本市立美術館へ。

民芸・伝統工芸・アート&クラフトといった垣根を
やすやすと越えられるバーナードリーチは、
自由の翼を纏(まと)ってる!!!

松本の5月は、工芸一色。
そんな街並みの中でも 
ひと際印象深かった【工芸のウチ・ソト展】
「フェアが物販だけになっちゃうとさみしいから」
とおっしゃる三谷さんの言葉どおり、
見ごたえある企画展でした。

ものづくりに織り込まれる時間(過去と現在)を繋ぐことで、
展望できる工芸の未来を示唆してくれてるかのよう。
作り手が過去に憶することなく
伝統と革新を併せ持つことで、
未来は開かれていくのでしょうね。

安藤雅信さんの鉢に
皆川さん(ミナペルホネン)が手描きされた文字のような柄は、

以前、「本田」で手に入れた
お気に入りの
ワイングラスにも合いそう!





松本で工芸を満喫したあとは、
次の目的地 静岡に。

右手に南アルプス、左手に富士山を望む
富士川沿いを南下し、
市内のブロカントショップへ。

知人が勤めてる店なので、
一点一点説明を受けながら
店内を物色(笑)

フランスで買い付けた品々が並ぶ店内。
外には、

h(アッシュ)トラック!
こんな車で材木を運んでみたいな!!
誰か買ってくれないかなぁ~
(ドライブしましょ!幌付きのツーシーターで・笑)








ブロカントショップから続く
海沿いの街道

通称「イチゴロード」
走ってみて名前の由来を納得。
左手に駿河湾、道の右手にはイチゴを栽培するための
ビニールハウス(海風がイチゴを甘くするのかなぁ・・・?)

「岡山と静岡は気候や気風が似てる」
と言われたりしますが、
太平洋から富士山を望めるダイナミックな静岡と
小さな海に点在する島々を囲う岡山が似てるなんて
疑わしいなぁ~ って思ってました。
でもでも、
「イチゴロード」と命名された道の名を聞いた時、
岡山と静岡の気風は似てるのかも!?
 って妙に合点したのでした。
「桃太郎通り」・「マスカットスタジアム」・・・
岡山も負けてません!!!(笑)
共通するのは、
両県とも、
口にすることをためらっちゃうような呼び名を
平然とつけてしまう行政のセンス(すごい!)

からかわれたのかもしれないけれど、
イチゴの季節には、
沿道で手招きする「イチゴ娘」がいるって本当?
誘惑されちゃうなぁ~(きっと)
工芸の未来を展望していた松本から一転、
いつの間にか「イチゴ娘」を妄想しちゃってる・・・

頭を3回振ると物事を忘れられる特技をもつ僕は、
プルプルプル

次の目的地、「アディション ヌフ」へ。

不思議なご縁!
最初に訪ねたブロカントショップに勤めてる知人の奥様(志保ちゃん)が
お手伝いに通ってるらしい。
(繋がっちゃうんですよねぇ~)

夕食は、志保ちゃんお薦めのピッツァ。
ワインを飲めないのは残念だったけど、
静岡の夜を満喫。
明日の目的地に向かうため
1号線を愛知方面に(遠州灘を望む道の駅で一泊)

車の後方に取り付けられている

小さな流し、コンロ、冷蔵庫、ベッドがあれば、
「どこでも宿泊所」(ドラえもん風に読んでくださいね)
気ままな旅が続けられます。
翌日は、蒲郡の「pleasure」に立ち寄って、一路 岡山に。

















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プロフィール

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山本美文アトリエ
性別:
非公開

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