森羅万象の詩


畑で冬を越したセロリが風に揺れ、
爽やかな香りを運んでくれます。


先日届いた
鈴木恵美さん(東京在住)からの
個展の知らせ。
(カフェドグラスでの個展は4回目になるそうです。)


「silent」と題された案内状の傍に
セロリの花を摘み、
ジュリアン・ブリームの奏でる
バッハ(ギター)を聴いています。


周りの音さえ消え去る
静かなモノクロームの世界観とは異なり、
配色される色の世界には触発されちゃいます。



イイノナホさんから届いた案内状
「IT WAITS INSIDE SILENCE」
 それは沈黙の中で待っている

「移り変わるすべてのもののなかで
 静かに光るもの、
 それをいつも探しています」

いつも明るく接してくれる
彼女の文面に
目を通しながら選んだ曲は、
ジャン=ピエール・ラロックの「ファゴット協奏曲」

坪庭に咲く雨上がりのあじさいが、

工房の窓を鮮やかに彩ります。





2018、これからのスケジュール予定


大阪(Saji)展、
岡山での「30‘eme Anniversaire」展を終え、
残す、10月の東京(オカズデザイン:カモシカ)展、
   12月の島根(松江:DOOR)展に向けて 
   制作活動に入ります。








オカズデザインさんとは、
「F・O・C倉敷」10周年記念イベント以来のジョイント。

DOORでは、「30‘eme Anniversaire」展に引き続き、
細川亜衣さんの料理を囲む会のお話を進めてくれている?そうです。

どちらも、
「美味しい作品展」に結びつくよう、努めて参ります。


そら豆

絵を描く合間に木彫を愉しむ画家の姿に憧れ、
いつの日か自分も、
「豊かな自然に囲まれた場所で木工に取り組んでみたい」
という願いをいだいてから
あっという間の30年。

今年も、工房の裏畑でそら豆を収穫しました。

「職人は10年で半人前、20年で一人前に育つ」
と教わった真の意味を知るのに20年かかり、
その後10年かけても伸びきらない茎(自分の才能)に呆れながら
そら豆を育てています。

実のなる日を夢見て木彫した「そら豆」が、

瀬戸内の陽光を浴びています。

「麦秋」


初冬に蒔かれた麦の刈り取りの季節。
工房へ続く道沿いは、
黄金色に染まっています。

実りの季節を「秋」と書く中国の語源から
この季節を「麦秋」とは云うけれど、
麦秋は夏の季語。
旧暦の4月を示します。

麦が刈り取られた田んぼに
水が張られると、
にぎやかに蛙が鳴き始める梅雨に入ります。





偏愛物語(車編)

ブログに時折登場する
貧乏木工のポンコツ車遍歴を見て、
学生時代の後輩から
懐かしい便りが届きました。

札幌生まれの彼の滑りは
どこのスキー場でも注目の的でした。
(転んだ姿を見た記憶がない)
モーグルに移っていれば、
代表選手になっていたかも?!
(当時はオリンピック種目じゃなかったけど)

これまで英国車やドイツ車等々
乗り継いできたという彼の車遍歴に
ポンコツ車はなかったけれど、
年齢とともに
時代を超えて愛される車にも関心が移ってきたのだとか。

ちょっと不便だけど、
「車を操縦する愉しさ」を併せ持つMT車は、
乗るほどに人と車が一体化していく。
(便利さに運転する喜びが奪われないし)
生活の匂いをプンプンさせながら
懸命に走り続けるポンコツ姿に恋しちゃうんです!

最近のお目にかかった「へんちくりん」の代表格
              ↓

サビサビ・2CV(シトロエン)は、
長野の友人の「偏愛」が息子さんに遺伝した例。
間もなく、復帰予定なのだとか?



地元のイチゴ農園の近くにある車屋の
片隅に置かれていたのは、

        「いすゞ・ベレット」

後姿が目に留まり、
思わず駈け寄っちゃいました(笑)
かつて「いすゞ」は、
個性的なスポーツカーを作ってたんです!



後姿といえば、
友人が新潟まで買いに行った

サーブも負けていません。
こんなに状態のいい900シリーズが残っていたなんて!
(バブル期に六本木を埋めつくしていた
 サーブ君たちは、どこに行っちゃったんでしょう・・・)


プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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