クラフトフェアまつもと+α

6月13日(土)から
奈良の秋篠の森「ギャラリー月草」で始まる
「叶えてもらったかたち」展。

初日(13日)と二日目(14日)に食べられる
松本・温石のうどん用の椀の打ち合わせを兼ねて松本に。

ちょうど、「クラフトフェアまつもと」が開催されていたので、
会場(あがたの森)に立ち寄ってきました。

出展者としての立場ではなく、
いち来場者として
気ままに歩いていると、
いつもと違う観点からクラフトフェアを視察できて、
これまで気づかなかった様子も見えてくるのでした。

両日ともお天気に恵まれ、
まさに、クラフトフェア日和。

    5月の風を感じられる布の展示が素敵だったブース


ここ数年、
「小さなお店」を思わせるような
テント下の展示法が流行しているためか、
恣意的に什器で囲われた
(意図的に作られた)空間ばかりが軒を連ねるので、
逆に、
清楚な展示場所に呼び込まれちゃいますね(笑)。

ひと通り会場を歩いて、
「あがたの森」をあとに69(ロック)ストリートへ。
ここでも 
いち来場者として
「やまほん」「さる山」の展示を楽しんで、
すたすた 「10㎝」に。

「10㎝」では、オカズデザインの料理でワインをいただき、
ほろ酔い気分で次の場所「ラボラトリオ」へ。

~てくてく、ちどりあし~

ラボラトリオに行くと、
「酒とつまみと器と旅」を主題に
本を出版しているライターの江澤さんと再会!
彼女がセレクトした発酵食品のおつまみをあてに
日本酒で、
酔っぱらった木工

~ふらふら、よたよた~



翌日、松本からの帰り道では、
いつものように朝日村に寄り道して


シュトラッセで珈琲をいただき(二日酔いを覚まし?)、
木曽路へ



この時期にしか食べられない木曽の朴(ホオ)葉餅は、
朴の大きな葉っぱに包まれた上新粉を使ったお団子。
朴の葉の香りが季節感まで 
はこんでくれます。
5月の朴葉餅と
寒い時期にしか食べられない「スンキ蕎麦」は、
忘れられない木曽の味です。

展覧会が迫っていたので、
ゆっくりした旅にはなりませんでしたが、
信州は、
僕たちのものづくりの原点を思い起こさせてくれる地でもあり、
かつての志から現在を見つめ直せる特別な場所。
また1年かけて、
自分のものづくりを半歩進めてみます。







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プロフィール

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山本美文アトリエ
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