オカズデザインの「まかない料理」

5月16日・17日の二日間開催された
第10回フィールドオブクラフト倉敷「10周年記念企画」。

初回席の頃には雨もあがり、
芝生広場特設テントに灯りが点され
「五月の料理会」が幕をあけました。


1日32席、2日間で64席が
本当に予約で埋まるのか、
内心ドキドキでしたが、
予約受付時間から程なく満席になったとお聞きし、
胸を撫で下ろしました(実行委員の皆様、ありがとうございました)。

当日のメニューについては、すでに
インスタグラム等でアップされているとか?
今や情報は、あっという間に伝わっちゃうんですね。

コースメニューで僕が一番驚いたのは、
お料理会が
「森の天然水」(蒜山高原の湧水)から始まったこと。
その水がコップではなく、合鹿椀(大ぶりのお椀)に
注がれて配膳されたことにも驚かされました。
「さすが、オカズデザイン!」
作り手を刺激しますねぇ。

今回の10周年記念企画は、
器の提供(ボランティア)での参加だったので、
自分も2日間 楽しみながら過ごせるよう
前日の会場設営の段階から手伝わせてもらいました。
会場を取り仕切ってくれたのは、
実行委員の佐渡基宏さん、建築アトリエを主宰する友人です。
椅子は僕の工房から持ち寄りました。

白いテーブルを準備してくれたのは、
工務店を主宰する友人の藤原和夫さん。
信頼できる仲間がいてこそ提案できた特別企画。
みんなの力を結集すれば、
何でも形になるものですね。

厨房では、
ガラス作家の石川昌浩さんと
金属作家のさかのゆきさんが
料理の盛り付けを手伝ってくれていました。
食事会で出された自家製レモネードは、
石川さんのグラスに
さかのさんのティースプーンという素敵な組合せも。
また、厨房のサポート役に手を挙げてくれた石川愛さん、
2日間通して
会場で配膳役に徹して
お客様にあたってくれた土岐さん、西村さん、
お疲れ様でした。



2日目の食事会を終え、
疲れきった表情をしていた僕たちに
「余った料理でまかないましょうか」と言ってくれた
吉岡さん(オカズデザイン)の言葉を耳にした途端、
皆に笑顔が戻っちゃうのだから
「おいしいもの」の力って凄い!




         
      まかないでは、新蕎麦のパンケーキに
      大豆のフムスものせられていました。









         
     これが噂の「パテ・ド・カンパーニュ」かぁ!
     実行委員長から差し入れの苺も添えられて。
       





  
   オカズデザイン定番メニューの「自家製レモネード」で
   疲れも吹き飛びました・笑。
     











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