窓辺に差す柔らかな瀬戸内の陽光の下、
工房内には、4月18日(土)・19日(日)に
開催される街角クラフトフェア「牛窓クラフト散歩・2」
への出展作品が並んでいます。
「ものづくり」って不思議です。
知らず知らずのうち、
その土地の気候・風土、そして
人々の暮らしぶりに
少なからず影響を受けてるみたいで。
瀬戸内海沿岸の故郷に
工房を移してからは、
春の瀬戸内の陽光の下で
そっと手にしたくなるようなものづくりを
心掛けるようになりました。
展示スポットを浴びなくても、
素の美しさを感じとれるような
生活具に惹かれてしまいます。
牛窓のオリーブの枝から削り出すカトラリーは、
3月次の個展で完売してからの品数ゆえ、
数に限りがございます(お求めは、お早目に)。
度々 陶器とまちがえられる白漆の器ですが、
手に取ると、
その軽さから木の持ち味を感じていただけると
思います。
「ほぼ日刊イトイ新聞」で紹介された
白漆のしゃもじも5本限りですが、
初出品致します。
柔らかな朝の光が、
象嵌(ぞうがん)した螺鈿のクロスにまで届いています。
2015.4.18(土)・19(日) 10:00~16:00
「牛窓クラフト散歩・2」 雨天決行(天候の影響を受けない街角クラフトフェア)
※作品展示スペースは、全て室内になります。
山本美文の出展ブースは、オリーブ園エリア「オリーブの小径」内。
同スペースでは、
東京在住のイラストレーター・平澤まりこさんによる
企画展 [シェーカーの暮らしを描く]を同時開催。
(19日13:00~13:30は、平澤さんのサイン会も予定されています)
ぜひ、お立ち寄り下さい。