2017.4.15(土)と16(日)の2日間、
牛窓町の旧い街並みと牛窓オリーブ園内の施設を会場にした
「第3回牛窓クラフト散歩」を開催します。
【クラフトフェアを通して広がる工芸の裾野】
クラフトフェアが続くに従い、
地元岡山でも「クラフト」という言葉が
日常的に使われるようになってきました。
先に立ち上げた倉敷でクラフトフェアが定着したのは、
手仕事から生活を育む慣習の後押しがあったから。
従来の民芸ファンだけでなく、
主婦層や学生でも気軽に立ち寄れる会場には、
クラフト入門者の姿もチラホラ。
伝統に傾きがちな工芸の世界に
若い感性が交じることで、
手仕事の裾野は必然的に広がります。
ただ、
「クラフトフェアは心待ちにしているけれど、
ギャラリーに足を運ぶとなると、まだまだ敷居が高くて」と
おっしゃる方も・・・
そこで、
敷居のないクラフトフェアと
敷居が高いと言われがちなギャラリーとの橋渡し役を担う
街角クラフト展を思案。
その案に賛同してくれるギャラリーオーナーと共に
「牛窓クラフト散歩」へと歩み始めました。
空きスペースや住空間をギャラリーに見立て、
作家自らがギャラリーまでのパイプ役をつとめる試み(クラフトの三段跳び・笑)
「フィールドオブクラフト倉敷」~「牛窓クラフト散歩」~「ギャラリー」へ、
(ホップ) (ステップ) (ジャンプ)です。
「第3回牛窓クラフト散歩」では、
オリーブ園エリア内の通称「赤屋根」
が僕を含め、3人の作家ブース。
会場から眺める瀬戸内海は、
絶景!!!
お天気がよければ、
街並みエリアから山頂までのトレッキングコース(山道を約35分)も
おすすめです。
山頂芝生広場でお弁当をひろげるのも楽しそう!
オリーブ園エリアは、
「赤屋根」の他に、
「オリーブの小径」
山頂パレスが会場になります。
※オリーブ園の駐車場は大変混み合うことが予想されますので、
街並みエリアから約30分毎に出発する巡回バスをご利用ください。