犬島(瀬戸内国際芸術祭)

「モーターホーム」と呼んだ方がしっくりくるような
大型のキャンピングカーで、友人が訪ねてきました。

目的は、瀬戸内海の島々を巡る現代美術の祭典
「瀬戸内国際芸術祭」を巡る旅。

会場になっている島のひとつ犬島(岡山市)は、
工房からすぐの宝伝港から定期船で5分。
全長6㍍を超える車で
港までの狭い道のりをハラハラしながら行き来するのは厳しそうなので、
僕の小さな車(ローバーミニ)で向かうことに。

友人曰く、
「この車、(キャンピングカーの)後ろに積めそう」だって~~~




定期船乗り場の宝伝港からは、

小さな船で静かな海を渡ります。
(空は、夏の雲から秋の雲に)

犬島は、岡山市唯一の有人の島(周囲約4㌔程の小さな島)。
この島には、かつて銅の製錬所があり、
最盛期には5~6千人の人が暮らされていたとか?(現在の島民は約50人)

近年、製錬所跡を美術館に再生し、


過疎化の進む犬島が「瀬戸芸の島」として、
脚光を浴びています。

近代産業遺産でもあった赤煉瓦の煙突を吹き抜ける
風の音の響く美術館には、
強いコンセプトのインスタレーションが展開されています。



空家の並ぶ集落では、
民家を再生したギャラリーも加わり、



6名の現代美術家の作品を見て廻れます。




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プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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