「しろ」といっても、
今回は漆(白漆)から離れて、絵本のご紹介。
イラストレーターの平澤まりこさんから届いた一冊の絵本、
タイトルは、「しろ」。
読み続けるに従って、
鏡に向き合っている時のように
自分の瞳が曇っていないか問い正したくなってしまう・・・
流されるにしても、
流されずにいたいと思うにしても、
真っ直ぐ歩みたいと願う心だけは、
瞳に表れるもの。
あっ、
平澤さんのイラスト入りだ!
美術や音楽のように
直接 人の心を動かすことは難しい分野(クラフト)なのかもしれないけれど、
手仕事の奏でる音色は、
時に
思いがけないハーモニーを生むことだって
あると信じて四人が力を合わせます。
【四重奏】
2016.5.20(金)~29(日) ※23(月)・24(火)休み
10:30~17:00 [場所]フェリシテ(倉敷市本町10-6)
岡澤悦子(陶磁)長野県
棚橋祐介(陶磁)岐阜県
宮下香代(紙造形)愛知県
山本美文(木と漆)岡山県 ⇨20・21・22日在廊