クルミ材100%のオーダーメイドのキッチンは、
倉敷の設計事務所(佐渡基宏建築アトリエ)との
コラボレーション。
代々受け継がれてきた欧州諸国の家具に習い、
合板や金具(引き出し用のレールなど)類は使わず、
木を組んで構成し、
側板・裏板・底板に至るまで
手鉋(かんな)で仕立てています。
(金具や合板は湿気に弱いので、水回りが苦手です)
島(アイランド部)の片側は、
キッチン用具を収納するための
引き出しと食洗機。
ダイニングテーブル側は、
生活用具の収納スペース。
(オーディオ機器も扉の中に)
こちらのお宅もクルミ材を使用。
サイズやはめこむ機器は、
設計事務所からの図面に従い、
材質の選定から木組みの構成を考えていきます。
下請けの仕事ができるほど器用ではないので、
決められた建築家としかご一緒できませんが、
時間も手も足りないので、
キッチンの製作は、
たまの仕事くらいで良い加減です(笑)。
シェーカー家具のようなキッチンからは、
凛とした空気が漂ってきます。
島(アイランド部)がとれない
一列式の場合は、
こちらに流しを取り付けます。
島(アイランド部)を設置できる
スペースがあれば、
調理スペースにも余裕ができます。
どうしても作ってほしい!と頼まれた流しの蓋。
外すと、まな板になります。
(取り付けたままでも使用可)
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