未来を夢見る人へ

情報化(ネット社会)が進むにつれ、
木工房を開設する人の数は減ってきているという・・

僕のような「その日暮らし」が、若者の夢を邪魔してるのかも?

「木工作家志願」をネットで検索したら(きっと)、
①「初期投資に費用が必要」とか、
②「苦労する」とか、
③「食べていけない」など
将来への不安材料が次々出てくるのかな???


僕だったら、
①「鋸(のこぎり)と鉋(かんな)と鑿(のみ)さえあれば、物は作れます」とか、
②「作家は、苦労して育つたくましさに支えられます」とか、
③「田畑を耕せば、食べてはいけます」など
その日その日を懸命に生き抜く術を身につけてほしいと伝えるだろう。

「作ること」=「暮らすこと」



「近い将来、工房の仕事に携わりながら木工を学びたい」と
   名乗り出てくれた人との夢の架け橋を渡す食事会


コロナ感染症の予防対策で大皿に料理が盛れないため、
料理ごと小皿に分けて配膳。



地酒を買い込み、
奥様が持ち寄ってくれる料理を楽しみに
明るいうちから乾杯するつもりだったけれど、
急遽 当日夜の打合せが入った僕の前にだけ
「ノンアルコールビール」・・・トホホ



こうなったら食べ尽くすしかな~~い!

もぐもぐ



もぐもぐ

木工に希望を見出そうとする人の姿が、三十数年前の自分と重なっていく・・・
手持ち無沙汰(ノンアルコールビール)の僕は、食べてばかり・・・(親方失格宣言)

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プロフィール

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山本美文アトリエ
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