目にとまる「ふるい道具」がある。
美しさに加えて、
使い勝手に徹した潔さに惚れ惚れ
この入れ子の箱を見つけた時は、
「シェーカー・オーバルボックスの日本版じゃん!」
と叫びたくなる気持ちをこらえたのを覚えている。
シェーカーヴィレッジでの暮らしを象徴するのが、
楕円形のオーバルボックス。
大小様々なオーバルボックスを入れ子に仕立て、
用途に応じたサイズを選び、
収納ボックスとして活用していた様子もうかがえる。
どうやら、
日本人の中にも
同じようなことを考えていた人がいたようです。
日本人がデザインすると、
楕円にはならず、指物(四角い箱)になる。
蓋(ふた)はお盆としても使える優れもの。
11月6日から始まる東京(ファーマーズテーブル)
での作品展には、蚤の市で目にとまった古道具に
漆をかけた品も準備しています。
案内用の写真で使われた朱色の膳のほか、
経年変化した「朱のおひつ」も
いい味だしています。
まるでオブジェのような「黒のおひつ」も!
ビッグサイズ(見てのお楽しみ!)
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