木工房アトリエクラス(木工教室)

週末の木工教室(10:00~12:00)では、
スプーンやフォークなどのカトラリーだけに限らず、
木の器や生活用具の製作工程(手順)をアドバイスしています。

先ずはオリジナルデザインを図案化し、

彫刻刀や小刀を使って、削りだしていきます。

サンドペーパーに頼っていては、
いつまでたっても、刃物を扱えるようになりません。

刃物さえ上手に使えるようになれば、

 どんな形だって彫刻刀一本で削り出せるようになります。
 3本のデザートスプーンは、
 ご家族用に異なった樹種で作られたもの。



スプーンさえ削れるようになれば、

パン皿だって挑戦できます!
(削りしろが大きい分、時間はかかっちゃうけど)






梅の花を型どった小皿だって、なんのその!
 



中には、巾広の一枚板から

大きなお盆に挑まれる方も(力強い!)

初夏の風物詩「四つ手網」


工房裏のサクランボ。

下から僕が摘み、上からはヒヨドリが・・・
時々 はち併せて、
人も鳥も驚く(笑)




岡山の三大河川のひとつ
「吉井川」が海へと広がる汽水域では、
ホタルイカに似たベカ(ベイカ)が獲れる季節に。

瀬戸内海沿岸の初夏の風物詩といえば、

  「四つ手網」

海に突き出た小さな小屋から
四つ手網を操作して
魚やベカを引き揚げる。

ベカは、光に寄ってくる習性があるので、
狙うなら、夜釣りになるのでしょう。
瀬戸内海の魚が減り、
四つ手にかかる率も減ってはきているようですが、
「大きなヒラメが四つ手網にかかった」という
ニュースが時折 新聞に載ったりするのも
岡山ならでは風物詩?(笑)

小屋によっては冷暖房まで完備され、
快適に寝泊りできるので、
宴会を開きながら夜釣りを楽しむのが定番なのだとか。
中には、
釣れなくても宴会だけは楽しめるように、
おかずを持参して出掛ける人もいるそう・・・(手堅い)


TWILIGHT EXPRESS「瑞風」食堂車

全国各地を巡る優雅な寝台列車の旅がブームなんだそうです。

まるでホテルのようなロイヤルツインのお部屋、
話題の料理人のお食事を代わる代わる食べられる食堂車、
夜景まで空と車窓のパノラマを望める展望車、
バーやサロンを兼ねるラウンジカー、
贅沢の極めは、
1両がまるごと、リビング&ダイニング・寝室・
バスルーム・バルコニーに区切られたスィートルーム。

6月から走る予定の「山陽~山陰〖1泊or2泊〗の旅」
(2名1室25万円~125万円)
寝台列車TWILIGHT EXPRESS「瑞風」
も予約殺到なのだとか~

その列車の食堂車で使われる木(漆)の器を

頼まれたのが3月。
4月にロクロを挽き終えたものの、
試運転までの納期が厳しくて、
僕の「ゴールデンウイーク」は、
食堂車ための「漆塗りウィーク」に⤵

でも、
せっかくのゴールデンウイーク⤴
早起きして、
夕方までに漆塗りを済ませ、
毎年、後楽園(岡山城)周辺で開催されている
食と音楽のイベント「ゴールデン夜市」に⤴⤴⤴

地ビール片手に
岡山の夕暮れを愉しむ木工。
手が茶(漆)に染まった丸メガネが目印。
オッと注意しな!「かぶれちゃうぜ!!!」












梟(フクロウ)の鳴く山から

ホッホー、ホッホー

夜な夜な聞こえてくる梟(フクロウ)の鳴き声。
姿は見せずとも、
工房裏山の「主」であることを
辺りにに伝えているかのよう。

その山の中腹にある竹林では、
筍(たけのこ)真っ盛り。

周辺ではわらびも収穫できちゃうから、
右手に筍(たけのこ)、
左手にわらびを持って
ニコニコ 山を下る
木工の姿を目撃するかも(笑)





工房に面した小さな畑では、
春の陽射しに輝くエンドウが
白い花を揺らしている。

春は山からの恵みが食卓を彩る季節。

畑で莢(さや)エンドウを摘み、

筍(たけのこ)と炊く春の味覚は、

日本酒とも合う~~~!!!

つい先日、兵庫県美方郡から工房を訪ねてくれた建築家とは、
生ハムとカマンベールの間に筍(たけのこ)を挟み、
フランスパンにのせて頂きました。

和食だけじゃなかった!
洋食・中華にも、筍(たけのこ)は欠かせませ~~~ん!!!
季節に合わせて選んだ梟のラベルの赤ワインを、
二人で、あっという間に飲みきったのでした。
ホッホー、ワインにも合う~~~【春の飲み過ぎ注意報発令中】



「第3回牛窓クラフト散歩」を終えて

雷雨にうたれながら、
会場に並んで下さった皆様方の熱意が
「牛窓クラフト散歩」を支えて
くれていることを実感した初日。

一転して、2日目の
ポカポカ陽気。

桜とツツジが咲くオリーブ園内、
ならびに牛窓の旧き街並みエリアに
県内外からたくさんのお客様を迎え、
「第3回牛窓クラフト散歩」を無事開催することができました。
来場された全ての皆様に
心より御礼申し上げます。

また、
2日間にわたりこのイベントを支えて下さった
ボランティアスタッフの皆様、
本当にお疲れ様でした。
皆様からの支えを励みに、
今後とも邁進(まいしん)していきたいと思います。


翌日の清掃を終えた牛窓の街並みは、
いつもの光景を取り戻していました。
四季折々の光景も素敵な場所なので、
折を見てまた出掛けてみてくださいね。

我が家でも、
カトラリーを展示したカップ類を
元に戻し、

身の回りに日常が戻りました。

オリーブの枝から削り出した
スプーンやフォークは完売し、
チャリティー作品として全額募金箱に納めて帰りました。
募金先については、
牛窓クラフト散歩・公式HPを通して
後日 発表されるかと思いますので、
そちらからご覧ください。

地球規模で災害をもたらす気象の変化や震災により
遠く離れた街と街の連係や連帯が急務の課題と言われる昨今、
かつて、牛窓の港から出航する船が人と人を結び、
街と街の文化をつなぐ役目を果たしたという教訓に学び、
街角クラフトフェアの担える役目についても
模索していきたいと思います。
いつの時代もぶれることなく人間讃歌を唱えてきた
クラフトフェアの理念を、
牛窓でも継続していくために。






プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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