組み木デザイナーの小黒三郎さんに出会ったのは、
僕の初個展(倉敷)、29才の時でした。
日本を代表するクラフト作家を前に、
ひよこ印の木工は
何を話せば良いのかさえ
わからずにいましたが、
ひよこに奇跡が起こります?!
「ぼくのアトリエで乾杯でもしましょう」と
雲の上の存在の小黒さんに誘われ、
嬉しさのあまりピヨピヨ スキップしながら
ついていったような記憶があります。
最終学歴?が「スキー学校」の僕にとって(笑)、
小黒さんから聞くデザイン手法の
全てが驚きの連続でした。
(スケッチの段階から ほぼほぼ完成されている~~凄い~~!!!)
その後も、小黒さんのワークショップを手伝わせてもらったり、
手紙でやりとりしたり。
届いた便りは全てファイルし、デザインのバイブルに。
8月3日(土)の小黒さんとのお話会の会場では、
(その当時届いた手紙)を一部公開いたします。
※お話会の方は満席になっているようですが、
手紙を読みたい方は午前中にでも。
当日は、カトラリーの販売もしております。
今回のお話会の案内板に使った写真は、
「波乗りする動物たち」
2006年に開催した二人展「クロスオーバー」
(小黒三郎×山本美文)で展示した作品です。
鵠沼で育ち、海を愛する自称「湘南ボーイ」の小黒さん。
カラオケの十八番(おはこ)は石原裕次郎(^^♪
サーフィン黎明期には、
サーフボードを真似て切った合板ボードに乗って遊んでいたのだとか・・・