ほぼ日の取材時、
キッチンのない木工房での食事会を
演出してくれた伊藤まさこさん。
白漆の器に盛り付けるための「白」を
主体にした料理が印象的でした。
※7月30日にマガジンハウスから「白いもの」
シリーズの本が発売されるそうです。
続いて
5月のフィールド・オブ・クラフト倉敷での
10周年記念企画
「山本美文の器とオカズデザインの料理会」
6月には、
岡山市の料理研究家の女性が企画してくれた「木の器を愉しんで」
という予約制の食事会。
食事と器を絡(から)めた企画が続きました。
一昨日は、
ミシュラン3つ☆のスペイン料理店から
スパニッシュの「おじや」を
鍋から掬うためのカトラリーの依頼が。
お客様の前で お店の方が
鍋からおじやを掬い出すためのカトラリーだそうです。
深い鍋の底からおじやを掬い出すための
大きめのスプーン(レードル)が、
日本では なかなか探せないとのこと。
これまで使ってきていたのがこちらのスプーン
日本でいう「おたま」の役目をするスプーンなのでしょう。
柄と先の角度が特殊で、あまり見かけない形です。
以前から「おたま」には関心があったので、
これを機に、
オリジナルのレードル(おたま兼スプーン)を
試作してみようかと思います。
なんでも このスペイン料理のお店、
神戸の人気店で、
予約3か月待ちなのだとか。
レードルを作ったら、
使われてるところを一度は見ておかないと
お話にならないので、
予約だけでもしておこうかな!