2020





                          
                                 技巧に溺れず
                                 伝統に甘んじないよう
                                 日々の修練に身を尽くす

                                 理念にとらわれず
                                 あらゆる場面でノンポリシーを貫くため
                                 目を閉じ
                                 孤独をうたい
                                 生活を賛美する

2019年が終ります

2019年が終ります。


例年通り29日まで仕事し、
30日は、工房での餅つき~「年忘れの大宴会」
大晦日は、
工房の大掃除・・・

元旦を休んで、
2日が仕事始め。
(普段と何も変わらない年末年始・・・)

今年も年賀状は、書けそうにありません・・・

来年は、
3月6日から9日までの東京展(IN MY BASKET)からスタートします。
最近 NHKによく出演されている
「プリン王子」こと?
パン・お菓子研究家のムラヨシマサユキさんとのコラボ展。
8日は、ムラヨシさんも在廊され、
お菓子?を食べる会も計画されているようです。

ムラヨシさんからリクエストのあった菓子皿を揃えながら、
定番にできるような皿を一枚でも作りたい!
というのが目下の課題。
目の前の小さな目標さえ
なかなか掴みきれない
「どんくささ」に呆れながら、

来年もぼちぼちいきます。







「心待ち」

来春(4.25・26日)
開催予定の「牛窓クラフト散歩2020」の出展作家が、

公式HPに発表されました。
全国各地(遠くは沖縄)から作家が集います。




工房の畑では、

絹さやエンドウの芽が、
宝石のように冬の陽光に輝いています。
隣の畝に植えたそら豆も、
まもなく芽をのぞかせるでしょう。

厳しい寒さに耐え、
春を待つエンドウやそら豆を
冬の畑から見守っていきます。

霜柱が立つ朝は、
「がんばれ」と白い息を浴びせ、
畑に藁科(わら)を被せたり、
霜よけ用の簡易ハウスを立てたり。

寒さに耐える姿を眺めていると、
ぼくまで春が恋しくなってきます。

「待つ時間」=「恋する時間」

心待ちにすることで、
時間だって
ゆっくり感じられます。

そら豆に 恋して久しい(笑)
ぼくが作る

作品?

「そら豆」マグネット!

牛窓オリーブ園のオリーブの小枝から削り出しています。
春の「牛窓クラフト散歩」に出展しようかな?!


牛窓クラフト散歩2020

来春、4月25・26日の二日間に向けて準備を進めている
「第4回 牛窓クラフト散歩」


明日か明後日(遅くても年内)には、
出展作家等々のお知らせも
公式ホームページ上にアップされるかと思います。

「牛窓クラフト散歩2020」から検索してご覧下さい。

幾重にも重なる願い(クリスマスキャロル)



ハルカナカムラさんから誘われ、
王子が岳のbelkに。

瀬戸内のサンセットが一望できる

カフェには
一台のピアノが置かれています。

クリスマスを迎える
ハルカナカムラさんと田辺玄さんによるユニット
orbeの演奏会が
まもなく始まります。

暮れゆく瀬戸内の光景

日が落ちるにつれ
霞んでゆく瀬戸大橋と四国の山々。

瀬戸内海が一望できる窓際には
クリスマスに肩を寄せる
恋人たちが並んでいたので、
ぼくは、東の窓に点る街の灯りに目を移しています。


暗闇に点る灯りは
「生」の営みを燈す命の明かり
ひとつ
また ひとつ点る街の灯り

ぼくがサンタなら
クリスマスさえ忘れて
日々の暮らしに身を尽くす人を探して
プレゼントを渡すだろう

闇に洩れる一筋の光に手を差し伸べ
その白い光を鍵盤や弦に注ぐ
音楽家の指に
祈りをささげながら
街灯りの上空に来るサンタを探しています







プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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