「てのしま in 後楽園」 11 /15

11 / 15(金)17:30~
岡山の後楽園内の鶴鳴館でもてなされる
瀬戸内の食と器の祭典「てのしま in 後楽園」に
器を貸し出します。

22日からの東京(ファーマーズテーブル)展直前なので、
会場には出向けませんが、
南青山の「てのしま」料理長の
器使い(和食と白漆の相性)が気になります。

大皿料理の盛り付けも見てみたい!!!
































「日々の泡」展  10 /26~11 / 9

10 / 26から岡山市北区柳町の小さな
Bar「日々の泡」で二人展を開催します。

ウィーンに30年暮らされ、
岡山に帰郷された
現代美術の作家(梶浦徳雄さん)とのジョイントです。

梶浦さんは「 ma 」をメインテーマに。

僕は「 言の葉を刻む 」と題して、
作品それぞれに言葉を添えてみます。



(平日)16:00~23:00 / (土・日・祝)15:00~21:00
「日々の泡」
岡山市北区柳町2-9-12 tel.086-227-5556



かがわの、アトリエから

高松のまちのシューレ963で開催されている
「かがわの、アトリエから」を訪ねて

快速「マリンライナー」で
瀬戸大橋を渡り、

高松に(あいにくの雨模様)。

シューレ企画の「半空(なかぞら)Bar」の時間には
少し到着が早かったので、
シューレ周辺を散策。

シューレ手前の角を左折して大工町方面に、
2~30㍍歩くと、
ガラス戸の向こうにうつわが見えたので
早速立ち寄ってみることに。

うつわのセレクトショップ「sloa」さんへ。

作家のお話を尋ねながらも、
気になるレジ上の壁の両隅に設置されているスピーカー。
初めての客の余計な質問にも
丁寧に対応してくれた店主(アルテックのスピーカーと判明)




さらに通りを奥に進むと、

ん!「ライレー?」
車庫の中に英国車、発見!!!

車に誘われ
ふらりと車庫に近づくと、
奥に看板が

なになに、ベーカリー?
って、パン屋さん?
「英国車乗りのパン屋さん?」と、勝手に妄想。
もう、居てもたってもいられません!

ガラガラ、お店のドアを開け、
出るときには、
買い込んだパンでバッグはパンパンに・笑

久し振りに「好みのパン屋」に巡り合いました!!!
外の雨がひどくなっていたので、
バッグに入りきらないバケットが買えなかったのが心残り⤵
(高松に行ったら、必ず寄りたいお店になりそう)



通りのさらに奥の路地の奥
あれ、お店がなくなってる~~~~

調べると、
「漂白(はく)」は、
ここから上林町に移転されているようです。

以前「漂白」で購入して以来
愛用しているボールペン(右手)
フランス製「ジャン・ピエール・レピーヌ」

左手、白蝶貝の万年筆「フェラーリ ・ダ・ヴァレーゼ」は、
別のお店で買ったもの。


その後、シューレ企画の「半空(なかぞら)」Barで
香川の作家の皆さんとお酒を囲みながら
手工芸の今後について意見交換し、
刺激をいっぱいもらって帰りました。

シューレの谷さん、
地元の素敵な作家を一同にできるなんて・・・
その手腕に、只々感心しました。流石です!!!

「かがわの、アトリエから」展は、10/27(日)まで





お話会(第3弾)   10 / 20

市内にある小さな書店「スロウな本屋」でのお話会

第3弾は、
美星町(岡山)で身体の自由が利かない高齢者や
障害者ための木の姿勢保持器具を作られている
「となりの工房」代表の沖ちなみさんを迎えます。

時を同じくして
お隣県(僕は長野、彼女は岐阜で)で木工を学んでいたことや
共通の友人がいたことで、
今でも 年一度は互いの近況報告をしている仲。

大いなる影響を受けた人物です。

医師やリハビリの担当者との打ち合わせを重ねながら
それぞれの方々の症状に合った姿勢保持器具や車椅子を作っていく
沖さんの仕事ぶりや苦労話を聞いてるうちに、
それまで軽々しく「オーダーメイド」という言葉を使っていた
自分が許せなくなってしまいました。
サイズやデザインを変えるだけで
「オーダーメイド」を謳っていた自分のものづくりが
恥ずかしくなったのかもしれません。



スケールを肩に回した店主に
首回りや肩巾・身巾を採寸してもらい、
一枚のシャツを「オーダーメイド」できる洋服屋のように、
ひとりひとりの身体に合った家具を作れる工房にしたい!
と願いながら試行錯誤した採寸用の椅子。
まだまだ未完成ですが、
お話会当日、会場に運ぶ予定です。






背の角度の違いを体験してもらい、

肘掛けの角度や高さを合わせてもらいます。





しばらく座ってもらいながら、

「あ~~でもこ~~でもない」と試してみる時間が
 大切になることも知りました。
(中には、数日間預けて決めてもらうケースも・笑)

最後に背のラインとアールを採り、
椅子に移(うつ)してしていきます。



ただ、寸法をきっちり作り込み過ぎると
動きづらくなるので、

最後に「ちょっとゆるめる感覚」だけは経験がものを言います。
同じ姿勢のまま座り続けるのは、つらいですからね・笑。

10/20(日)17:00~
まだ、お話会の席(¥2000/要予約)はあるかと思いますので、
「スロウな本屋」にお問い合わせのうえ
この機会に是非お立ち寄りください。

「日々の泡」展 10 /26~11 / 9

e x h i b i t i o n  L'E'c u m e  d e s  j o u r s

2019.10.26 sat ~ 11.9 sat




             ー 言の葉を刻む -

工房の窓辺に射す陽光の下で聴くパブロ・カザルス

静かなチェロの音色から伝わる豊かな詩情に心を寄せながら木を刻み始める

トントントン トントントン       トントントン トントントン

鑿(のみ)をはつる音がいつしか鼓動と重なり合い

すべての音が僕の中から消えてゆく

                  山本美文




10.26(土) - 11.9(土)

    「日々の泡」展

ウィーンに30年暮らし、岡山に帰郷された
現代美術家(梶浦徳雄さん)との二人展。

〈平日〉     16:00~23:00 
〈土・日・祝〉  15:00~21:00 

※市内(西川沿い)のBarで開催します。
 期間中は、作品だけ見ていただくこともできます。
 お酒を飲まれる方は、
 1Fカウンター席でのひとときを!!!
  


 (場所) Bar「日々の泡」  岡山市北区柳町2-9-12
               (086)227-5556   
                          


プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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