旅する車(その2)


今回の旅の宿は、
友人の所有するアメリカ製キャンピングカー。



広大なアメリカの大地を旅するために造られた
キャンパーを「モーターホーム」と呼ぶ理由は、
車内空間の広さを知れば理解できます。

シートは回転し、
ソファーに早変わり。
立って歩けるキッチンには、
大きな冷蔵庫まで備え付けられています。
ベッドはダブルサイズ。

都心の狭いビジネスホテルより快適かも?

まるで「おうち」に居るような気分で
過ごせた信州での4日間。(あまりの居心地の良さに
ついつい長居しちゃうのでした・笑)

6㍍を超えるサイズ(長さ)ゆえ、
日本の道路事情を考えると取回しが大変そうだけど、
1週間を越えるような長旅を続けるなら
このサイズのキャンパーも有りですよね。
友人は、ロングボードを積んで、
日本海や大洗まで旅するそうです。

羨ましいな~~~
でも、排気量6000㏄超のエンジンって、
維持するのが大変そう???
もっとも、
ホテルに連泊することを考えれば、
安くつくのかなぁ~?(物は考えよう)


アメリカサイズのキャンパーなら
そのまま乗り込めそうな(笑)
僕のローバーミニは、
安曇野のリンゴ畑をアクセル全開で駆け抜け、

上高地線沿線の♨に向かって突っ走った4日間。

道中の「道の駅」で、

「カラフルなモロコシ」???発見!!!


まるで、
カートでも運転しているような気分になるミニですが、
外面より内装の仕立てを重視する英国車って、

何時間走ってても退屈しないんです(不思議)。
エルトンジョンのCDさえあれば、
どこまでだって走り続けたくなっちゃうのだから。






旅する車(その1)

ローバーミニでの初めての長旅は、
百草20周年記念食事会が開かれる
多治見まで。

でも多治見までの5~6時間の旅じゃものたりなくて
パーティー終了後、
その日のうちに木曾路を抜け、

信州の友人の工房までドライブ。


ちょうど今は、秋の味覚



きのこの季節!!!

30年来の友人と男の料理を囲み、

焚き火にあたりながら地のお酒を酌み交わし、
おなかがよじれるほど笑ってるうちに
夜はふけていくのでした。

出発日の朝の気温は0℃。

日中の温度差が

山の樹々を彩り、

深まりゆく信濃路の秋を知らせてくれます。




友人の工房では、

キャンピングカー?
が組まれていました。

キャンピングカーって、
木で作れちゃうんだ~~~(驚)









小さな秋の空

東京での個展は本日まで。

会場にお越しいただいた皆様に
心より御礼申し上げます。

都会の喧騒から帰った日の
瀬戸内の秋の空は、

知らぬ間に夏の青から秋の装いに。

空高く流れる筋状の雲のもと、
小さな湾に沿う堤防からは、
ハゼ釣りを楽しむ子供達の笑い声が聞こえてきます。

「まかない」料理

「カモシカ」スタッフの昼食

「まかない(料理)」と聞きましたが、
とても「まかない」とは思えぬ料理にビックリ!!!

毎日、オカズデザインの料理を食べられるなんて
羨ましすぎます。

個展「白秋」、10/14(日)まで

「カモシカ」(東京)に3日間在廊してきました。

会期前まで工房にこもりっきりだったので、
いきなり大勢の人に囲まれ、
タジタジの木工。

おひとりおひとりにお礼を伝えきれませんでしたが、
出向いてくださる皆様には感謝の念でいっぱいです。



会期前夜に開かれた器料理会では、

オカズさんの料理に感激!

オカズさんが月の半分を
岡山県北の蒜山高原で過ごされている意味を知りました。
蒜山耕藝の育てた野菜、

地物のきのこ等々
素材と水(湧き水)の力がこれほど料理に影響を及ぼすのか!?
と腰を抜かしてしまいました。
勿論、オカズさんの感性がその味を引き出していることは
言うまでもありません。


器の説明もしながらの料理会だったので、
コース料理を全て写真に収めることはできませんでしたが、
計10品、
デザートに至るまで

味覚の奥行きを広げられる貴重な時間になりました。

この個展を最後に、
歩いて5分程の場所に移転されるそうなので、

この場所でのランチも12・13日の2日間のみ(要予約)
                   ※予約方法は、オカズデザインHPより
                    ご覧下さい。

一日10席のランチも
料理が運ばれる度に
席からは「ため息」が。~~~

ランチタイムのあとは、
ケーキやキッシュ・クレープ等々も用意されていましたので、
売り切れる前にぜひ立ち寄って、
その空間を胸に刻んでいただきたく
ご案内申し上げます。



プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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