「名古屋めし」

名古屋では4年ぶりの個展。
(~29日まで 工芸ギャラリー「手児奈」にて)

特有の食文化「名古屋めし」をいただくのも久しぶりです。
僕の老舗(しにせ)通を知ってか知らぬか、
若いカップルが連れてってくれた串専門店



17時のオープン時にはすでに満席。
入口付近に長蛇の列。

名物の「イカ団子」が癖になっちゃいそう。
ついついビールをがぶ飲みしちゃいました~~~
安くてうまい!!!(なんの価値もない山本印認定名店に)


3日間の滞在中、
「名古屋めし」を食べ続けた木工、

               「名古屋コーチンの炙り」

                「ドテめし」

  「味噌煮込みうどん」
   常に喉乾く~~~(笑)  


「名古屋めし」の最後(しめ)は、
新幹線駅構内(プラットホーム)の
きしめん「住よし」に。

昭和36年から駅構内で愛されてきた知る人ぞ知る人気店。
わざわざ自由席で乗り換えて食べるファンも多いのだとか。
「立ち食い店」の老舗です!
 もちろん、山本印認定!!!




「もっとジャンクだけど、一度は食べてみてほしい」
と教えてもらった寿がきやの「クリームぜんざい」だけが食べれなくて、
心残りです。

木と漆の仕事展  名古屋・工芸ギャラリー「手児奈」

山本美文 「木と漆の仕事」展


2019.6.21(金)~29(土)
11:00-18:00 ※土・日は、17:00まで
(場所)工芸ギャラリー「手児奈」 名古屋市中区千代田3丁目14-22
                 杉浦ビル2F
21・22日在廊(初日は、11:30頃到着予定)



                    オーバル皿



                    オーバル小皿





    オーバルケーキ皿






                オーバル(楕円の)大皿


楕円の皿も各種5枚づつ揃えています(大皿のみ限定1枚)。



白漆のカトラリー



手仕事は ものづくりに節度ある形をもたらせてくれる。
スプーンやフォークは、
食卓で使われて初めてその真価を発揮するもの。
使い込まれることで 作り手の垢(作家性)は消え去り、
やがて一本の匙が
無名性という新たな光を灯す日がくることを信じていたい。

6月のスケジュール(岡山でのお話会&名古屋展のお知らせ)

スロウな本屋(岡山市北区南方)でのお話会
「世の中をうつくしくする仕事」
6.16(日)  17:30~18:30

倉敷の建築家:高吉輝樹さんと対談形式でしゃべります。
あ~~~、
人前で話すことが苦手ゆえ選んだ職人仕事だった筈なのに・・・
30年も手仕事を続けるうちに、
偏狭なものの見方しかできなくなってる木工が
話せることなんてあるのでしょうか・・・



こうぼうでまいにちながめてるけど
いつもひとりっきりのかれが
「おはなしかい」でしゃべるんだって~~~


うそ~ しんじられない
だいじょうぶ~~~
きにはなしかけるすがたしかみたことないよ~
でも、かれのためにはなるかもね?
ずっと しゃかいとかかわってないからね~~~~
そうそう!

(定員12名) 
お申し込みは、「スロウな本屋」のホームページ(イベント欄)より
※すでに定員は埋まっているようですが、 若干名なら
 入れるスペースも確保できるそうです。






    【名古屋での個展のお知らせ】

「山本美文の木と漆の仕事」展
2019.6.21(金)~29(土)  11:00-18:00
                    ※(土)(日)は、17:00まで
21日・22日在廊予定

  (場所)工芸ギャラリー・手児奈   名古屋市中区千代田3-14-22
                    杉浦ビル2F(鶴舞駅から徒歩2~3分)

  


【出品内容】
 白漆の椀と皿各種、カフェオレボウル、オーバル弁当箱、カトラリー、他


     掌(てのひら)が僕の仕事道具です。
     研ぎに始まり研ぎに終わる木の仕事から
     自らの由を確かめられる漆の仕事まで。






未完成な漆の仕事

家具を作る工程においては、


形そのものの美しさを
求めてみたくなるのですが、
漆の仕事では、
未完成にも見えかねない塗りのまま
刷毛を置きたくなるのはなぜだろう?










「朱漆」に挑戦してみても、

ここまで(99%)朱をそぎ落として、
残る1%の朱のために力を注いで終えてしまう(笑)


食器は、

食材と共に完成形へと導きたい!
と思ってしまうのです。

プロフィール

HN:
山本美文アトリエ
性別:
非公開

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